あかりに招かれて

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zoom RSS 「こすの戸」と「無執着」

<<   作成日時 : 2017/04/23 17:24   >>

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昨日は舞のお稽古に行ってきました。
5月6日(土)の「隼紀会 十周年記念の会」で舞う『こすの戸』のお稽古です。

私がお稽古に通う山村流の上方舞は、江戸時代に大阪で生まれたそうです。関西地方で演奏されている地唄に振付けされたものが多いので地唄舞ともいわれています。

地唄は、苦界の女たちの儚い人生や悲しみ、男に捨てられた女の辛さ苦しさそして諦めなど、けっこう心の中がドロドロと渦巻いたりしている曲が多いです。
舞いながら共感して、なんて不幸なア・タ・シ・・・・ と、物語に浸ったりしてます(^_^;)

で、『こすの戸』です
なんとこの曲、多数ある地唄の中でも数えるほどしかないハッピーエンドな一曲なのです

歌詞にはありませんが、男が「まだ帰りたくない」と女の手を引く振りがあったり、具合が悪そうな彼女を助けてくれている様子の歌詞≪癪にうれしき 男の力≫などと介抱され、最後は

≪じっと手に手を なんにも言わず 二人して吊る蚊帳の紐〜≫ですよ♪
蚊帳の中に入っていっちゃうのですヨ、お二人さんわ

この曲に私は四苦八苦しています(現在進行形)。
曲というか、、、、扇使いにです(;_;)/~~~ 扇をくるりん。と回す振りが三か所あって、それぞれに回し方が違います。
私は扇を回す基本の「かなめ返し」でさえぎこちないというのに、、、
くるりんですよ。

これにつまづいてしまって振りにまで氣が回らないという、何とも情けない状態に陥って早や半年

前回のブログで書いた『無執着』の美徳を引っ張り出してきて翌日の、昨日ようやく止まらずに最後まで舞う事が出来ました
あと2週間ほどだというのに何を今頃と思われるかもしれませんが、くるりん。が氣になって本当に頭と体がガチガチで、師匠に教えて頂いても全く動かないし頭に入らなかったのです。

途中で何回も、もうくるりん。は忘れて振りに集中しよう!と言い聞かせて、そのつもりになった氣でいるのですが、お稽古場でやると頭は真っ白になって身体はギクシャクして動きません★

不安や焦りを『無執着』の美徳を発揮して解放し、続けて隅っこの方に引っ込んで鍵をかけて閉じこもっていた『自信』の美徳をなだめすかして(!?)連れ出し^_^;

大丈夫!まだ間に合うから!!一緒に頑張ろう!!!と『自信』を叱咤激励して、昨日お稽古場の前まで来た私の頭の中では、ロッキー3のテーマ曲「Eye of the Tiger」をガンガン鳴り響かせておりました

「脳は同時に2つのことを考えることができない」のだそうです
なので、「この考え方はもうやめよう、忘れよう」と思っているだけだと、「やめよう、忘れよう」という事に集中してて、結局「やめたい、忘れたい」事をずっと考え続けるのでは?と思うのです。

なので私は『無執着』のあとに『自信』を呼び起こして、そちらに意識を集中させようと思いました。

舞自体はまだまだこれからですが、とにかく集中出来るようになって安堵しています。

だいたいね、夏の夜に二人して蚊帳を吊るなんてテンション上げてるから、私がくるりん。をしないといけなくなっちゃったんぢゃないか 
補導するぞコイツら  という逆恨みの氣持ちもようやく生まれてきました〜
とにかく一昨日までは、曲に対して感情というものが全く出なかったので
たとえ逆恨みでも曲に向き合えてホッとしています。この感情が当日にはどんな風に昇華されているのか
なんともスリリングな「こすの戸」を是非ご覧くださいね

当日は私、司会進行もさせて頂きます(影アナですが)

舞より喋る方が得意という不届き者ですが、当日は心を込めて出演者と曲名をご案内させて頂きます

ゴールデンウィーク中ですが、日時の合う方はぜひ「隼紀会 十周年記念の会」へお越しくださいませ

若隼紀師匠のホームページ【出演情報】にも案内がされています。 会場情報が分かり易いです

「隼紀会」が終わると8月20日(土)には山村若佐紀師匠主催の「夏の舞の会」(by国立文楽劇場)で、「こすの戸」を芸者姿で舞います。
8月に向けて良いスタートを切るためにも「隼紀会」で悔いなく舞えるように頑張ります
皆さま応援の程、何卒よろしくお願い申し上げます〜〜〜








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