六千人の命のビザ

昨日は港子ども劇場の例会でした。大阪市内の劇場と合同で取り組んだのは
演劇企画ポカラの会による一人芝居「六千人の命のビザ」。

アウシュビッツで書かれたギデオン・クライン(収容所にて死亡)のピアノソナタの第二楽章が弾き終わると、一人の女性が登場します。
杉原幸子さん 杉原千畝さんの奥様が彼について語り始めました。

聞きよい、口跡もしっかりした声が入ってきて耳を傾けたくなるんだけど、何だか違和感があってこそばゆい感じがするのです。。。
しばらく観ていて、もしかして??と目を閉じて聞くと声がしっかりと心に届きます。

うん。この方すごく上手だけど、多分朗読として語られたほうが合ってるように思うな。
こそばゆいのは不要な芝居を入れてるからだよ。
(すみません。私の勝手な意見ですm(_ _)m )

観るのに飽きて時々目をつむって聴いていると、言葉が自然に心に入ってきます。
声でしっかり届けられる人なのに、どうして芝居で見せようとするのかなぁ?

公演はピアノの演奏を入れながら、プロジェクターを使って写真や地図なども映すのですが、情感豊かなピアノ演奏と、少しちぐはぐな芝居。そして最後に映し出される杉原氏のその後の文章とその出し方は散文的に感じられて、統一感が無く私的にはイマイチ不消化に終わりました。

「命を大切にした人がいたよ」という説明を聞かされたようで、
命の重みが感じられなくて残念だったです。

これは絶対朗読劇として公演された方が、演劇として成り立つと思う!
そして最後の文章も映すんじゃなくて語られた方がいい!
それでこそピアノのあの不安感がより効果的に耳に残るはず。
せっかく「月光」も演奏されるのに、なんだか唐突な氣がして、、、

あれだけ説得力のある言葉を放つ方だから、とにかく小芝居を入れるのは勿体無いと思いました。

収穫としてはこの公演のおかげで、思いがけなく
一人芝居と朗読劇の違いがしっかり確認できました

というのが例会の感想でした










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